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第三話

テストがあったので更新お休みしてました。見てくれている方がいるみたいなので、続きを更新します。ちょっと長くなりますが、これから盛り上がっていくことと思います。
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エド「なんだ?この古ぼけた乗り物」

スーザ「分かんないけど、これがあればチスタが助けられるかも・・・」

エドとスーザは2人で乗り物を引き出しながら、チスタを助け出す作戦を考えていた。
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そのころチスタは・・・

チスタ「・・・・・」

しかし、クラルスが勝ち誇っていたのも束の間、轟音と共に凄まじい速さでやってくるマシンがあった。
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エド「ウオオォォォ!!!」
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乗り物に乗った二人のマトランは、そのままクラルスにぶつかっていった。突然の襲撃に、クラルスは為すすべもなかった。
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エド「おい!チスタ、大丈夫か?」

乗り物から降りてきたエドは、スーザがクラルスを攻撃している間にチスタを助け出していた。

チスタ「ありがとう!助けに来てくれたんだね!」
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そして、スーザを連れて安全な場所に避難しようとした。

エド「作戦通りだったな!」

スーザ「チスタ、怪我はないか?」
三人がそんなことを話していると、二人の作戦を裏切るような何かが現れた・・・
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三人の前には、謎の巨大な生き物が立っていた。ラヒとは少し違う・・・。

「久しぶりにあがって来れたぜ!やっぱり地上はいいなぁ!ま、そんなことはどうでもいい。オレが育てたクラルス達がやられたそうだからな。様子を見にくりゃこの有様か。マトラン2人にやられるなんて、もっと厳しい訓練が必要だなぁ。」赤と黒の体表を持つ生き物は、クラルス達をにらみつけた。すると、脳みそがないような馬鹿集団のクラルスが、縮み上がっていた。エドは、コイツがどれだけ恐ろしい生き物なのか考えたくもなかった。彼は、ガズーの一番の右腕の、ゲイツと言う名のモンスターだった。
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「手始めにまずはお前を殺してやるぜ。マトラン狩りは最高に楽しいからな・・・」ゲイツはそういうと、エドの足首をつかんで持ち上げた。エドは抵抗するが、ゲイツの力に勝てるはずがない。

「さ~て。オレの爪は鋭いぜ・・・♪」
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しかし、その場に倒れ込んだのはゲイツだった。エドは何がなんだか分からずにたたずんでいたが、何故奴が飛んでいったのか、ようやく理解できた。
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「人の村でテメェは何やってる」後から声が聞こえた。
「ハウルさん・・・!」スーザが言った。
ハウルとは、この島のトーアのリーダーである。電撃と炎を操ることが出来る、赤色のトーアだ。
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「さっきの攻撃の借りを返してやるぜ、ひよっこトーアめ。」ゲイツが言った。

ハウルも負けじと言う。「ほ~う。だが、オレの方が地の利があり、何より強いぜ?お前みたいな馬鹿とは知能も違うんだよ」まるでわざと挑発して相手を怒らせているようだ。  
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ゲイツの爪とハウルの槍がぶつかり、一度体勢を立て直して再び攻撃に向かったり・・・。
一見するとハウルの方が有利だが、ゲイツも負けてはいない。
「オレに勝てると思うなよ?馬鹿にした分、地獄で悔やめ!!!」
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その瞬間、ゲイツの本当の能力が覚醒した。ハウルの前から一瞬で消え、後に回り込んでいた。

「誰がこのオレより強いって?体が追いついてねぇじゃネェかよ!!!」ゲイツが怒鳴りながら、右手で構えをとった。

「しまっ・・・・・」ハウルが気づいたときには、もう遅かった・・・。
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<続く>

# by wataridoori | 2007-09-08 02:38  

第二話

久しぶりの更新なのに、あんまり楽しい内容じゃないですが見ていって下さい。それでは、第二話どうぞお楽しみに!

今日は朝からツラガの演説の日だった。マトランたちはたたき起こされ、非常に眠そうな顔をしている。ツラガはココ3日間同じ話ばかり続けている。島に伝えられるある伝説のこと・・・。
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コネト・ヌイ島は、島を守るトーア、歴史を伝えるツラガ、住民のマトランによって成り立っている。ここには、昔から伝えられる伝説があった。そのひとつが、この物語の中心となる、伝説の石だった・・・。ツラガは、マトランたちが探しに行けないように詳しいことは話していないが、その偉大さは決して衰えない。
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みんなが眠そうにしている中、一人目を輝かせているマトランがいた。この島一番の無鉄砲で有名な、エドだった。彼はあるもの探しにあこがれており、ツラガの話を熱心に聞き入っては、ツラガの言葉にヒントがないか探していた。エドの隣にいるマトランは、チスタとスーザというマトランたち。二人ともエドの友達で、昔からある物を探すのにはあこがれているが、面倒くさがって寝ている。
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突然、地面が揺れだした。マトランだけでなく、ツラガもあわてている。

リーフ「地震!?」

ツラガ「いや、この揺れは違う・・・」

そして、地面に大きな穴が開いた。そこから現れたのは、マトランの身長を優に超える、猿のようなモンスターだった。
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クラルスと呼ばれるこの化け物は、マトラン狩りを唯一の喜びとしている。そして、チスタが捕まってしまった。

チスタ「ウワワァ!助けてぇ!」

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怪物達は、マトランを次々と襲っていった。逃げまどうマトランを見ては、気分を悪くするような声を出して、叫び続けている。
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エドとスーザは、何とかその場を逃げ出して、走っていった。

スーザ「どこに行くんだよ!」

エド「いいから来いって!チスタを助けなきゃ!」
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二人が走っていったところには、謎のマシンがあった・・・。

 <続く>

あんまり楽しくないストでしたね。次からはもっと発展すると思いますのでご勘弁・・・。

# by wataridoori | 2007-08-27 22:08  

第1話

コネト・ヌイの奥深く・・・
偉大なる意志が眠りについた場所でもある・・・
そこは今、邪悪なるスパイラルキラーズによって支配されていた・・・
二度と蘇ることもなく・・・


「ガズー様。準備が整いました。地上のすべてを葬り去る絶好のチャンスです」謎のラクシが言った。ラクシは強力な爪を持ち、普通のラクシよりも遙かに大きな生き物だった。

「そうか。では、そろそろ行くぞ。もう待ちくたびれた・・・とでも言っておくか。スパイラルキラーズを全員集めてこい。準備ができ次第・・・」ガズーが言った。
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ラクシは頭を下げてから言った。
「何者かが今、ココに進入してきました。私が潰してきます・・・」
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重い、鉄格子で囲まれた部屋に、沢山の得体の知れない生き物がいた。彼らは常にうなり声をあげながら、扉が開くのを何年間も待ち続けていた。そして、扉がゆっくり開いた。その先には先ほどのラクシがいた。

ラクシが言った「よく聞け、お前達。ガズー様が貴様らを解放する許可をくださった。全員、ここから出られるという訳だ。ただし、ガズー様の命令は絶対だ。どんなことがあっても、あの方に逆らうことは許されない。それが守れるのなら、地上にあがって存分に暴れ回ってこい。以上だ。」

そういうと、ラクシは怪物達をガズーの元へ案内した。
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怪物が来ると、ガズーは言った。
「さぁ、今までの長い間、ずっと退屈していただろう。上に上がったら、あるものを探すためになら何をしてもいい。とにかく、それを探すのだ。分かったな?」
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ガズーは自分の後にある扉を開けた。先は何も見えない。真っ暗だ。

「行くがいい。」ガズーはそういうと、ラクシに言った。
「お前は正しかったな。そいつを殺してこい。」
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ガズーが怪物達に話しを聞かせている間、上から一人のマトランが様子をうかがっていた。

「みんなに知らせなきゃ・・・」そう思ったが、何者かの気配を感じ、そのままからだが動かなくなった。怖い訳じゃない。マトランは優秀な年代記編者で、怖い物知らずと言うことで有名だった。でも、何故か体が動かない・・・。まるで催眠術にかかったように・・・。
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ゆっくり後を振り返ると・・・

「やぁ坊ちゃん。こんなところで何してるのかなぁ?」と不気味な声がした。声の主はラクシだった。

「ちょ、違います・・・。僕、道に迷っただけで・・・」

「悪いが、消えてもらうしかないみたいだなぁ?聞いちゃったんだもんな?俺たちの話を」

ギャアアァァァァ!!!!!
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<続く>

# by wataridoori | 2007-08-10 12:59  

初めまして&用語辞典

初めまして。NEWLEGOワールドの管理者である、わたりどりと申します。今回はストーリー用のレゴブログを作ろうと思って、またまた作っちゃいました。
NEWLEGOワールドとリーフの日記とこのブログで、合計三つ目です。

頑張って更新するので、見て下さいね。では、早速用語辞典を載せておきます。

コネト・ヌイ島:このストの舞台。様々な秘密が隠されている。島には「あるもの」が隠されているらしい・・・。

エド:主人公。ポー・ヌイのマトランで、秘密や内緒事が大好き。島の「あるもの」を巡って大冒険する。

チスタ:エドの友達。ガー・ヌイのマトラン。のんきな正確で、毎回ゼロと一緒にいろいろな所へ冒険に行く。今回もゼロに振り回されることに。

スーザ:エドやチスタの友人。クールな性格だが、実はとっても仲間思い。彼には人に言えない秘密があるらしい・・・。

トーア:コネト・ヌイに仕える6人の勇者達。実はみんな、あまり仲が良くない。元はマトランだったと言われている。詳細はいつか分かるはず。

スパイラルキラーズ:島の「あるもの」を狙ってコネト・ヌイにやって来た悪の集団。リーダーガズーを初め、全員凶悪犯罪者と言われている。こちらも詳細は次回。

リーフ:コネト・ヌイ島の国王様。国王様なのに密かにmyブログを持っている。国王様なのにお調子者。国王様なのに冒険好き。国王様なのに実は狙撃手。国王様なのn(蹴
とにかく色々やっちゃうスゴイ人。(なのかな?

と、こんな感じです。ストが進むに連れ、時々こうやって用語辞典や、流れのまとめをやっていこうと思っているので宜しく。では。

# by wataridoori | 2007-04-28 14:23